#198 パイナップルラーメン

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2012.02.14 #198 【石田塾メールマガジン】
パイナップルラーメン 毎週 火曜日配信

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藤井です。

西荻窪駅南口から歩いてすぐのところに、
パイナップルラーメン屋さん「パパパパパイン」
があります。

雑誌などのメディアにも取り上げられていますが、
先日行ってきました。

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■ パイナップルラーメン

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パイナップル塩ラーメンいっぱいん乗せというのを注文しました。
いっぱいん乗せというのは、トッピング全部乗せです。

店に入ってみると、パイナップルの小物や
お酢にパイナップルが漬けてあるものなどがおかれてます。


ラーメンを作る様子が見えますが、
スープにはパイナップルジュースをブレンドしてました。

具の味玉からもなんかパイナップルの香りがします。
また、パイナップルがどさっとのっています。

味なんですが、想像した味よりはずっと塩ラーメンで、
パイナップルの風味がして美味しいです。

機会があったら、是非一回行ってみることをオススメします。

ただ、帰りの電車に乗りながら、
「たぶんパイナップルラーメンに“信者”はつかないんじゃないか・・・」
ということを考えてしまいました。(ちょう失礼ですけども。)

今まで、僕は、お客様を信者化するのに、

実力 × 独特な世界観

という二つの要素のかけ算が必要だと思っていたんです。

でも、パイナップルラーメンにはそのどちらもが備わっているのに、
「美味しいな」で終わってしまうと言うか、
信者はつかない気がしたんです。

僕だけでなく、食べログを見てみるとわかりますが、
結構そういう評価の人多いです。

http://r.tabelog.com/tokyo/A1319/A131907/13128223/

いっぽう、中本という劇辛のラーメン屋さんがあります。
唐辛子を大量に使って、辛い麻婆豆腐をのせたラーメンで、
特に冷やし味噌ラーメンなど、普通の人がスープを一口飲んだだけでも
倒れてしまうのではないかというほど辛いです。

僕は普段かなり健康に気を遣っている方で、
お昼は家で作った発芽玄米のおにぎりに味噌をつけて食べていたりします。
また、塩分と脂質も気にして、薄味を好みます。

僕はそんな、ラーメン中本を嫌いになりそうな人間代表なのですが、
中本の中毒者です。

たぶん今まで、ゆうに50杯以上は食べています。

「もう今後は絶対中本禁止。二度と食べない。」
と決めてから20杯は食べてます。やめられないんです。

食べログを見てみると、
かなり信者というか、中毒患者が多いことに気付きます。

http://r.tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13003985/

中本にも、

実力 × 独特な世界観

という要素は備わっていて、だから僕は中毒になってしまったのだと
思っていました。

しかしこれが理由だとすると、パイナップルラーメンにももっと
信者がついていいなと思ったんです。

その理由を悶々と考えて思いつきました。

たぶん、信者化のためにあると有効な要素はもう一つあって、

実力 × 独特な世界観 × えげつなさ

なんじゃないかと思ったんです。

そして僕はたぶん、中本の「えげつないほどの」
辛さにやられてしまったのだろうな、と思うんです。

また、ラーメン二郎という、これまた僕がはまったラーメンがありますが、
二郎の場合は量とカロリーがえげつないんです。
油の層が3ミリくらいありますし。
野菜が山盛りでしばらく麺にたどりつけないですし。

ソーシャルメディアではやっている「イケてるしヤバイ男 長島」も、
えげつないからうまくいってる例だと思います。
(信者がいるかどうかは不明ですが。笑)

http://iketeru-nagashima.com/

なので、コンテンツやプロモーションなどを考えるとき、
「えげつなさ」を考えてみると、いいかなと思いました。

是非参考にしてみてください。

(藤井)

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■ 編集後記

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どうも、「運命の人」のドラマ、原作における読日新聞の山部と、
政界のフィクサー、読売の天皇であるナベツネのイメージが一致しないので
実際はどうなのかを確かめるため、とりあえずナベツネの過去を
書いた本、魚住昭著「渡邉恒雄 メディアと権力」という本を
アマゾンで取り寄せ、読んでます。

原作やドラマでは自己主張が弱く、目立たない暗がりでいろいろ裏工作を
やっているようなイメージなのですが。。うーん。。

(石田)


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2012年2月14日 第198号発行

アカデミアジャパン株式会社
発行責任者:藤井 俊緒

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