#226 マーケティングに使える洗脳方法
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2012.09.04 #226 【石田塾メールマガジン】
マーケティングに使える洗脳方法 毎週 火曜日配信
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通勤時間、よくKindleという電子ブックリーダーで本を読んでます。
Kindle最近は電車でも見かける機会が増えてきたようです。
今日はKindleでマインドコントロールマーケティングという本を読んでました。
この本、今日本のアマゾンで新品5万円くらいの値が付いてます。
今はどうかわかりませんが、前は電子書籍版安く買えて、
電子書籍買った人限定のおまけの章があって、
そこでカルト団体の作り方解説してます。
ごく簡単に紹介してみたいと思います。
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■ マーケティングに使える洗脳方法
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以下カルト団体の作り方です。
簡単にまとめます。
ステップ1:
ターゲットには最初は何やっている団体なのかわからないようにします。
これから参加するとどうなるのか、何させられるのか、
何売られるのかとか、わからないようにします。
とりあえず参加させます。
ステップ2:
次にターゲットに集団へ参加させる時間を増やします。拘束時間をどんどん
増やします。今までの生活の時間を減らして、カルト団体に属させる時間
を増やします。できる限り、起きてる時間はその団体のことを考えさせる
方向に持って行きます。
ステップ3:
無力感を感じさせます。
ターゲットは前の生活から離れていき、
あたらしいカルト団体のメンバーに囲まれます。
メンバーはそのグループ特有の決まりや話し言葉を使っています。
そうすることで、ターゲットはなんか無力で不安な感じになってきます。
ステップ4:
前に属していた集団での決まり事や振る舞いをさせないようにします。
ステップ5:
カルト集団でのしきたり、習慣、振る舞い、考え方を強制していきます。
ステップ6:
カルト集団はピラミッド型の組織にして、
トップの許可無くルールが変わったりすることがないようにします。
もとの本にはこの先も続きますが、
ここまでの話がとても参考になったので紹介させていただきました。
カルト集団はわかりやすい例ですが、カルト集団に限らず、
僕らも普通に洗脳されているじゃないかと思います。
たとえば成人男性が14歳の女の子と性的な関係になったりすると、
日本では犯罪者になりますし、ド変態です。
多くの人は
「ルール上、それはダメだよね」
と考えてるというレベルではなく、感覚的に
「それ完全にアウト!!変態!!」
だと思うんです。
でも国によっては、14歳なら法律的にも倫理的にも
OKだったりするわけです。
14歳の少女と恋愛しても普通なわけです。
あとは大麻とかですね。日本では大麻やってたら、やっぱり感覚的に
ダメな人ですけど、国によってはコーヒーと同じような感覚で
大麻やってたりしますしね。その国では普通なわけです。
つまり日本人みんなある種日本の法律と倫理に洗脳されてるみたいな
ところがあります。
洗脳というのは、考えだけでなく、
感覚レベルまで操作されている感じです。
そう思うと、いろんなところで気付かないうちに
なんか洗脳っぽいことされてたりするのかなと思います。
学生時代の部活とか、
思い返してみれば上記のステップを使ってた感じします。
ステップ4で大学の単位を追い求めるのはよくないことだと学び、
ステップ5で全国優勝を目指し、
みんなで一緒に落第していくわけですね。
あとはなんか「ファイト・クラブ」という
ブラピ主演の映画とか思い出しましたけど、
近いことやってたように思います。
また特に、応用すれば商売にも使えると思うんですね。
最終ゴールを、商品買っていただくというところに持って行く感じで。。。
カルト集団だとダメな感じですけど、
部活入ったら素敵な思い出ができたりして、
洗脳されるのは必ずしも悪いことだとは思わないです。
悪い洗脳を解除するのは良い洗脳だと思いますし。
よい商売に使ったらよいことだと思います。
悪用厳禁、みたいな。(←古くさいキャッチコピーみたい)
ご参考にしていただければ幸いです。
(藤井)
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■ 編集後記
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前田です。
ルールに縛られながら生きていると、嫌々ながらも守ってきたルールが
常識になってしまったりするのかもしれませんね。
僕たちが洗脳をビジネスに生かすとすれば、メルマガが身近な手段に
なってくると思います。
メルマガを出すとき、自分(発行者)を読者にとってどのような存在に
したいか。そのためにはどういう振る舞いをすればいいのか?という
ことをイメージしながらやっていくだけでも、受け手の印象はかなり
変わります。
あとは、アフィリエイトするときにも、単なる主婦として健康食品を
紹介するのと、健康食品マニアな主婦として紹介するのでは、
どちらがいいかは読む人によって違うでしょうが、健康食品マニアの
記事だと思って読めば、信憑性は増しますよね。
こういうキャラクター設定をしっかりやって、サイトを作ったら意外と
面白いかもしれません。
(前田)
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2012年09月04日 第226号発行
アカデミアジャパン株式会社
発行責任者:藤井 俊緒
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