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2013.09.24　#280【石田塾メールマガジン】
ビジネスチャンス発見法
毎週　火曜日配信

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かなりむかつくひどいクレーマーって、
日本経済にかなり貢献してます。

たとえば、あなたがとんかつ屋さんの
店員だとします。

そして、客の注文を取り違えて、
「カキフライ定食」という注文に対して
「カキの盛り合わせ定食」
を提供してしまったとします。
（先日某とんかつ屋でやられました。笑）

一番日本経済に貢献しないのは、
先日の僕のように、
客があなたをそのまま許すことです。

しかしここで客がひどいクレームを
言ってきたとしましょう。

あなたは間違って提供した商品を取り下げ、
改めて「カキフライ定食」を提供しますので、
その際必要な食材費分、食材の
仕入れ元が儲かります。（Ａとします）

また、それでもクレーマーの気が休まらず、
「無駄な時間をとらせやがって！！」
などとわめいたので、菓子折を出した
とすると、菓子折を売っているお店が
その分儲かります。（Ｂとします）

あなたが家にかえると、あなたが
イライラしているので、家族が気をもみ、
家族がイライラします。

そして翌日家族がそのイライラを
解消するためあなたに内緒で
焼き肉を食べに行き、
焼き肉店が儲かります（Ｃ）

さらにあなたはイライラを解消するため、
カラオケに行きます。ここでカラオケ店
が儲かります。（Ｄ）

さらに、とんかつ店は、
受注ミスを減らすため、
タッチパネル式注文システムを
導入したため、システム開発会社が
その分儲かりました。（Ｅ）

この、Ａ＋Ｂ＋Ｃ＋Ｄ＋Ｅの売上げ分、
クレーマーは日本経済に貢献した
ことになります。

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■　ビジネスチャンス発見法

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クレーマーは確かにみんなが幸せな社会
づくり、とかを考えると貢献どころか
害悪です。

でもやっぱり、考えてみるとクレーマーが
作る売上げはかなり大きいと思うんです。

つまり、クレーマーが直接的・間接的に
作るＧＤＰというか、売上げみたいなのを
理解しておくと、
そこにはビジネスチャンスがあると
思うんです。

言い方を変えると、イライラって、
売上げのもとになっていると思います。

そこで、イライラしている人の気分
を理解すると、ビジネスチャンスが
いっぱいみつかると思います。

では、イライラするにはどうすればいいか。

イライラしている時って、
「誰かがミスした」みたいな
もっともな理由でイライラしている
ように見えて、本当の理由は
「お腹がすいた」みたいな
単純な理由のことが多いです。

大体お腹いっぱいになって、
たっぷり寝ればイライラは
解消します。

イライラの原因を挙げてみると、

・　空腹
・　睡眠不足
・　臭い・騒音などの不快感
・　風邪などの体調不良

などでしょうか。

なので、あえていったん、お腹がすいて、
睡眠不足の状態になって、何にでも
イライラするような状態になってみます。

イライラすることや、
そのときしたくなったことをノートに
たくさん書きます。

ただ、イライラしていると、
アイデアは思いつかないものです。

十分イライラしたら、たくさん美味しい
ものを食べて、たっぷり寝て、
ストレス解消します。

それで、ゆったりしながら、
イライラしているときの気持ちを
思い出すと、

「こういうのがあればよかったじゃん！」

みたいなビジネスアイデアが
思い浮かんだりすると思います。

アフィリなら

「なんかイライラするとこういう
もの探したくなるんだよな！」

みたいなのがあるかもしれません。

ご参考にしていただければ幸いです。

(藤井)

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■　編集後記

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海信さんの動画はもうみましたか？

今回の動画では、効果的な広告の位置や
男性には〇〇、女性にはXXで攻める！と
いったかなり具体的なテクニックが紹介
されています。

もうじき見れなくなってしまいますので
まだの方はお早めにどうぞ！

http://fig-km.net/t/ksz.html

（前田）

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2013年09月24日　第280号発行

アカデミアジャパン株式会社
発行責任者：藤井　俊緒

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