#364 最近のGのアルゴリズムを考えてみた
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2015.6.23 #364【石田塾メールマガジン】
最近のGのアルゴリズムを考えてみた
毎週 火曜日配信
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前田です。
今日は結構真面目にGoogleの
アルゴリズムを考えてみました。
この部分が重視されてるということで
ここ最近の動きの大半は説明できそうな
気がしています。
既知の事実だったらごめんなさい。
では、どうぞ!
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■ 最近のGのアルゴリズムを考えてみた
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前回に続きまして、今回もGoogleの
アルゴリズムについてプログラマーの
端くれとしての見解を書いてみたいと思います。
ここ2年くらいで、
ページ数は多い方がいいとか、
共起語どうこうということが
かなり言われるようになってきてます。
なぜ、そうした方がいいかというと、
色々なキーワードで検索にひっかかるから
ですよね。
一方で、強豪キーワードほど、
ページ数が重要になるなんていう
意見もあります。
強いキーワードはペラじゃダメだみたいな。
このあたりをどう説明するか、
凄く意味の通るアルゴリズムを
思いついたので紹介します。
まず、細かいキーワードでアクセスを
稼げるようになると、Gの検索結果の
クリック数に応じてサイト全体の評価が
上がるとします。
これによって、メインキーワードでも
上位表示されやすくなる。
検索結果でクリックされるということは、
そのページがユーザーの役に立っている
ということであり、Googleの検索結果の
質を高めることに一役買っている
ということになります。
Googleにとってメリットがあるサイトは
どんどん評価されて不思議はありません。
だから、恐らくこのアルゴリズムは
入っていると考えてます。
新人君に、まずは小さい仕事から
任せて、結果を見ながら
徐々に大きな仕事を任せていくのと
似たような評価方法ですかね。
これを前提に話を進めます。
上記のアルゴリズムが入っていると
仮定した場合、対策として重要になるのは、
サイト全体に、Googleからどれだけの
アクセスを引っ張ってこれるか?という
ことになりますので、ページの量産が
ひとつの対策になりそうです。
しかし、恐らくページ数そのものには
たいして意味はありません。
ページ数そのものを評価すると
プログラムで無作為に作られた
大量ページのサイトの順位が上がることに
なってしまいますから。
恐らく、ページ数に応じた
アクセス数があるかどうかを
見られていると思います。
サイト全体のG経由のアクセス数 / ページ数
↑
こんな感じで、ページあたりの
アクセス数を出すことができます。
この数字は、サイトの中にどれだけの
割合で良質と思われるコンテンツが
入っているかを計る数字にもなり得ます。
良質なというか、Gの役に立ってる
ページといった方がいいかもしれないですね。
仮に、100ページで1000アクセス、
1000ページで1000アクセスの
サイトを比較すると・・・
100ページの場合は
1000アクセス / 100ページ = 10
となり、
1000ページの場合は
1000アクセス / 1000ページ = 1
となります。
この数字をそのサイトがどれくらいの
割合で良いコンテンツを掲載しているかの
判断基準とすることができます。
良いコンテンツというよりは、
Googleの役に立っているといった方が
いいかもしれません。
この数字が大きいほど、今後も良質な
コンテンツを輩出する可能性が高いですし、
サイト全体を評価する理由になります。
ただし、上記に加えて、
いくつのURLに対して
アクセスがあるかも評価してるはずです。
ある1ページが1000アクセス稼いでる
だけなら、その他のページを
評価する理由にはなりませんから。
このアルゴリズムだけでも、
安易な大量ページのサイトは
はじけそうですね。
だから、できればすべてのページが異なる
キーワードに引っかかってくるような
コンテンツ設計が理想です。
そして、無理にページ数を増やすことは
避けた方がいいということが言えます。
テーマに応じたページ数でOKということです。
ページ数はあるのに順位に反映しないという
サイトがあれば、このあたりを見直して
頂くといいと思います。
似たようなコンテンツをたくさん
持ってる場合には、ドメインを
分けちゃうのがいいでしょうね。
似てるだけだからと、同じドメインに
ツッコむと、上の良質なコンテンツ率が
落ちる可能性高くなります。
これでいくと、
カテゴリページが全体のページ数に
たいして多すぎてもよくなさそうです。
ブログの場合はカテゴリ設計も
かなり気を付けた方がいいかもしれません。
さらに、中古ドメインの良し悪しに
ついてもこの延長で説明ができます。
上の要領で一度良質と評価された
ドメインについてはGoogleも期待して
いるわけです。
ドメインの期限が切れて、再取得された
場合には、評価はリセットされる
と公式には発表されていますが、
もしかしたら前と同じサイトが
アップされるかも知れないと
期待するのが当然だと思います。
せっかく時間をかけて評価したサイトが
無くなったと思ったら、復活するかもしれない。
その時どうするか・・・
とりあえず様子をみようかと考えるのが
普通ですよね。
評価するにもコストがかかってるわけなので。
だから、
ドメイン再取得後も、一時的にせよ
評価は引き継がれてから、
再評価されると考えると、良いドメイン、
悪いドメインがあることの説明がつきます。
では、どんな中古ドメインを選んだら
いいかと考えると、ドメインエイジよりも、
直近のサイトがどんなサイトだったかを
見ることが良質な中古ドメインを見分ける
ポイントになるのではないかと推測できます。
上の通りの評価がされているとしたら、
情報が整理されていて、よくまとまって
いそうなサイト。
コンテンツ的な評価を見るにはこのあたりだけ
見ればOKでしょう。
検証してませんから、鵜呑みにはしないで下さいね。。
新規ドメインの差については知りません・・・汗
(前田)
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■ 編集後記
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全米オープン、ジョーダンスピースが
マスターズに続いて勝ちました。
で、思ったのが、ゴルフってやっぱ、
情報戦なんだな、と。
見た人はわかると思うけど、このコース、
チェンバーズベイというワシントン州にある
コースなのですが、PGAツアーで初めての
開催コースで、それも全米オープン。
選手たちは、誰もよくコースを知らないわけです。
そこでスピースは、コース専属のキャディを雇った。
ハウスキャディといいます。
そのキャディはこのコースで結婚式を
挙げたくらい、このコースを愛し、
隅々まで知り尽くしている。
スピースはこの挙式に参加したと言われてます。
つまりずっと以前からこのキャディを
今回の全米オープンのキャディとして
オファーをしていたわけです。
見た人はわかると思うけど、
グリーンにオンしても場所によっては
戻ってきて、バンカーに入ったり、
フェアウエイキープかとおもいきや
右に跳ねて膝まであるラフに入ったり。。
パー4では10を叩く選手も出ました。
結局、ゴルフは情報戦。
^^^^^^^^^^^
いかにそのコースを隅々まで知り尽くしているか?
スピースもいつもの帯同キャディだったら
勝利はなかったと思います。
情報を制するものは勝負を制す。
ゴルフというと、一見、肉体と精神の
強靭力を試すようなスポーツだと
思われがちだが、実は高度な情報戦だったわけです!
(石田)
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2015年6月23日 第364号発行
アカデミアジャパン株式会社
発行責任者:藤井 俊緒
お問い合わせはこちら→ask@maiei.net

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