#367 仕事の割り振り方
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2015.7.14 #367【石田塾メールマガジン】
仕事の割り振り方
毎週 火曜日配信
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藤井です。
なんだか突然暑くなりました。
今度は台風も来るそうです。
体調管理にはお気を付け下さい。
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■ 仕事の割り振り方
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さて、組織や外注を使う際、
うまく仕事の割り振ると、
人件費が大きく節約できます。
仕事の割り振り方ですが、
僕の考えでは「生産性」が、
大切になってくるかなと思います。
「生産性」というのは、
労働市場で同じような仕事をするスタッフを
雇うのにどれくらいのお金が必要か、
というのが目安になるかなと思います。
生産性を考えて仕事を割り振るというのは、
文章が得意な人には文章を書いてもらって、
計算が得意な人には計算をしてもらう
みたいな感じですね。
技能毎に、得意な人に仕事を割り振る
ということです。
日本には、あまりこの生産性を、
考えない組織も多いのかなと思います。
その代わりに、
1人のスタッフになんでもできるように
させたがる傾向にある気がします。
恐らく、終身雇用制度があるので、
特殊なスキル1つだけもっているような
人だと長く雇えないんだと思うんです。
その結果、それぞれが得意な
仕事だけをせず、何でも仕事を
しちゃうわけです。
雇う時にも、「総合職」「一般職」
みたいな何やってるのかわからない
職業で募集することになります。
ただ、個人で外注を雇ったり、
アルバイトやパートを雇ったりするときに、
この「総合職」とか「一般職」的な考え方
をするとすごくロスが大きいです。
社会全体でも大きなロスになります。
なぜなら、仕事を覚えてもらうための、
教育コストが高くつきますし、
能力も適切な仕事に最適配分
されないからですね。
そう書くと当たり前なのですが、
やっぱり終身雇用制度のクセが抜けきらず、
「みんながみんな、色んな仕事を
できるようになってもらう。」
という事になってしまう方、
意外と多いのかなと思います。
生産性を考えて、各スタッフに
そのスタッフの得意な仕事だけをさせる、
というのがとても効率が良かったり
するので、仕事の振り方を一度
見直してみることをお勧めします。
また、余談ですが仕事の振り方を考えると、
「Aさんはなんでも出来て、
Bさんは何にもできないんだよなー。」
とかなりがちです。
でも実は、BさんはAさんよりも何らかの
比較優位性をもっているので、
その仕事を振ってあげればいいと思います。
比較優位性は、長くなるのでwikipediaの
リンクをご紹介します。
ご参考にしていただけますと幸いです。
(藤井)
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■ 編集後記
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前田です。
急に暑くなりましたね。
僕は夏でもコーヒーはホット、
そしてブラックです。
コーヒーはホットに限ります。
アイスコーヒーは基本飲みません。
ただ、缶コーヒーのアイスは飲みます。
が、缶コーヒーの場合、
ブラックは飲みません。
冷たいブラックコーヒーが
どうしてもおいしいと思えないのです。
缶コーヒーは甘いに限ります。
以上、「夏とコーヒーと僕」という
テーマでお届けしました。
(前田)
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2015年7月14日 第367号発行
アカデミアジャパン株式会社
発行責任者:藤井 俊緒
お問い合わせはこちら→ask@maiei.net

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